電気系駅伝大会~連覇&36分台への挑戦~

こんにちは!M2になったぴぐもんです。

2年振りに電気系駅伝大会のブログを書きます。

昨年も駅伝大会は開催されまして、コロナ明け初の優勝を飾っておりました。ブログを更新できておらずすみません。

昨年の駅伝監督であったえいさんから後を継ぎまして、2024年度の加藤研駅伝監督に就任しました。

昨年の祝勝会で掲げた目標は、連覇&36分台で走り切ることです。

この36分台について説明しますと、2位に終わってしまった一昨年の優勝チームのタイムが37分22秒という驚異的なタイムでして、加藤研は2分以上(39分50秒)離されてしまった苦い過去があります。

そのタイムを抜いて優勝すべく、1年間この目標を掲げてきました。

今年は昨年の長距離メンバー7人の内6人が残っているのと、B4の新戦力も加入し、この記録を目指せる布陣。

5月には山形のさくらんぼマラソン(ハーフ)にも希望者で参加し、徐々に駅伝への熱を高めていきました。

研究室全体で練習を始めたのは、例年通りの10月頭。昨今は青葉台のコースを走りにいくことが多かったのですが、今年は駅伝のコースに慣れるため、ひたすら同じコースを使って練習を進めていく決断を下しました。

ただ、メンバー入りが濃厚だったかみかわなが部活の予定で当日参加できなくなり,戦力の底上げが必須な状態に。全員がメンバー入りを目指し、例年以上に高い熱量の中練習を消化していくことができた実感を得ていました。

またM2のチェンやもあいは練習が始まる時期からサポートに徹してくれ、練習の撮影やタイムの記録など、なくてはならない存在に。研究室が一丸となっていく。

そんな中、11月頭に私とM1のじやんぼ、もあいがフルマラソンに出場し(てしまっ)た。何とか完走をするものの、膝を痛めてしまい、駅伝練習を消化することができない状態に。

その後も全く痛みが引かず、急遽痛み止めの注射を打ちにいくことに。何とか痛みが引くことを願い、本番を迎えた。

OBの方もいらしてくださり、絶対に優勝を掴み取らないといけないと心に誓い、号砲を待ち続ける。

雨も心配されたが、部活で参加できないかみかわなの願いが届いたのか、何とかスタートラインに34チームが揃った。

1区はB4のかまんべ。

唯一2周を走る2.7kmの最長区間。中学駅伝や高校駅伝と同様にエース区間です。

スタートから前に位置どることに成功し、トップ3人が集団を形成する。

2周目に入るときも,表情には余裕があり、見ていた私はいけると確信していました。

最後の下りに入り、前2人に少し遅れをとってしまうも、トップが見える10秒差で襷を渡す。

何とタイムは9分9秒。目標タイム9分30秒だったところを大きく上回りチームを勢いづけた。

―1区(2740m)― 9分9秒

2区を務めたのは私ぴぐもん。

一昨年は1区、昨年は10区と様々な区間を経験し、今年は2区に。

36分台を目指すためにも、必ずここでトップに躍り出て、後ろのランナーがゆとりをもって良いタイムを出してもらわないといけません。

前が見えるところで襷をもらい、上り切るまでで追いつきたいと思っていました。

その言葉の通り、下りきる前に追いつき、下りで引き離すことに成功。沿道からの熱い応援を受け、トップで襷を渡す。

―2区(1370m)― 4分20秒

3区はD1のろんぴんさん。

長距離メンバーにはあと一歩でメンバー入りを逃したが、膝を痛めることも多い中、練習をこなしてくれました。

バスケで培った持ち前のスピードを活かし、そのままトップで襷を渡す。

―3区(120m)― 16秒

4区はB4のPT。

長距離メンバー7人目に滑り込んだ。ここを粘れば、優勝が見えてくる。

序盤はいいペースで進み、トップの座を保つ。

しかし2位の研究室もいいペースでツッこみ、半分の所で1位を明け渡す。ただPTはその後も前を追い続け、何とか2位で襷を渡す。

タイムは4分37秒。練習開始前は5分以上かかっていたコースを30秒縮め、素晴らしい結果を残してくれました。

―4区(1250m)― 4分37秒

5区はM2のさかた。

一昨年も昨年も長距離を走り、今年は中盤を支えてもらうべく5区でエントリー。

研究室内でも本番に強いことで名を馳せており、トップを奪い返すことを期待していた。

そして、期待通りの活躍を見せくれた。坂を登りきったところでトップに追いつき、下りで加速し、一気に後ろを引き離す。野球とトライアスロンで鍛えた力を見せた。

2度目のトップで襷を渡す。

―5区(1370m)― 4分23秒

6区はB4の小松。

ウェイトリフティングで鍛えた筋肉を活かし、B4で唯一の短距離エントリー。

練習時は酸欠気味になることもあり、少し不安ではあったが、しっかりと本番当日に調子を合わしてきた。

最後、勢い余ってダイビングしてしまったが、後続を引き離しトップで襷を渡す。

―6区(120m)― 17秒

7区はM1のばびぞう。

川本さんとお互いライバル視をしている仲である。小柄ながら、フォームのバランスが良く、練習ではコンスタントに良い記録を出してきた。

ばびぞうもいいペースで上り坂に入るものの、2位の研究室が驚異的な追い上げで迫ってくる。そして1位を明け渡すこととなる。しかし、その後もいいペースを刻み続け、2位で襷を渡す。

タイムは4分20秒.目標タイム通りの素晴らしいタイムで帰ってきてくれた。

しかし、それ以上にこの7区にこのスピード以上で走り切るチームがいることに少し焦りを覚える。

―7区(1250m)― 4分20秒

8区はM1のじやんぼ。

昨年、1区を走り今年も練習からチームを引っ張ってくれた。立派なエースである。

優勝を狙うには、ここでトップを奪い返したい。その想定もあっての、8区じやんぼだった。

トップのチームが前半ツッコんで入っていった。ただ、じやんぼは自分のペースを守って前半入っていったと言う。練習の時に何度も同じコースを走り、自分のペースを理解しているからこそできた決断だった。

そして後半にギアを上げ、トップを奪い返し、3度目の1位に。奪い返した後も後ろとの

差をぐんぐん離していった。

そして20秒差ほどつけての1位で襷を渡す.

―8区(1490m)― 4分44秒

9区は11月に教授に昇任した川本さん。

今年37歳を迎えたがまだまだ走りは健在である。シューズも新調し、この先も長距離を走る気満々だ。

トップで襷を受け取り、良い流れで足が進んでいき、トップで襷を渡す。

タイムは4分24秒。素晴らしい記録であることは変わりないが、ばびぞうに負けたことが本人にとっては心残りか。

来年はぜひ勝って欲しい。

―9区(1250m)― 4分24秒

10区はM1のびざ。

昨年の長距離メンバーでもあり,練習の時も中間層に底上げに一役かってくれた。

10区に選んだ時から、「10区は運命を受け入れるしかない」と話していたが、真っ新なゴールテープを切り裂く運命に。

見事、2024年度駅伝大会を制し、連覇を果たした。

人差し指を掲げ、感極まる。

9区を走った川本さんのもとへ、全員で駆け寄った。

3度宙に舞った景色は、昨年の景色とはまた一味違う景色だった。

そして、でんでんの声が掛かる。

「タイムを発表します!!」

「3・・・6分48秒!!!!」

1年越しの夢を叶えた瞬間だった。

―10区(120m)― 16秒

―全体タイム― 36分48秒

これを見てくださった方々へ

ぜひ加藤研・川本研にいらしてください!

研究はもちろんですが、研究以外のことも全力で、みんなで創り上げる研究室です。

全員が強制的にランニングしないといけないことは、全くないです。走る選手は勿論、サポートメンバーのサポートもあって、成り立っているものです!!

他のブログを見て頂いてもおわかりの通り、この駅伝大会は1つのイベントに過ぎず、沢山のイベントが待っています!

気になった方はぜひ加藤研・川本研に足を運んでみてください!!お待ちしています!!

最後に駅伝大会を開催してくださった松浦教授、幹事研究室の皆様、応援に来てくださったOBの皆様、差し入れしてくださったOBの皆様、心の中で応援してくださっていた皆様、本当にありがとうございました!!

私は今年で終わりですが、3連覇してくれることを信じています!

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