GLOBECOM@ケープタウン in 南アフリカ

こんにちは,ビザです.12月上旬に南アフリカ共和国・ケープタウンで開催されたIEEE Global Communications Conference (GLOBECOM 2024)に参加してきました.

GLOBECOMについて詳細に説明しておくと,通信に関するスーパーデカい学会です.

時系列で主な出来事を報告します.

初日

今回発表者として一緒に参加したぴぐもん投手が羽田空港で早速登板です.

保安検査レーンへ放った渾身の一球(手荷物)は他の荷物をものともせず再検査レーンへ!整髪料と虫よけスプレーを没収され,まさかの2失点.

気を取り直して経由地のドバイへ.飛行機を降りてターミナルに向かいます.

しかし,ここでまさかのトラブルが.愛用のネックピローを飛行機に置き忘れてしまい,ダメ押しの3失点目.

そんなこんなで無事,ケープタウンに到着しました.アフリカ初上陸です.

南半球なので12月は夏でした.半袖に着替え,セキュリティが厳重なホテル周辺で夕食をとりました.

2日目

いよいよ学会初日.夜にウェルカムレセプションが行われました.

立食形式で色々な国の参加者と楽しく交流しました.

しかし一番の見どころはステージ上のパフォーマンスです.かねてより楽しみにしていたのがアフリカの木琴,バラフォン(マリンバ)の演奏.

なんとレセプション中に生演奏が始まり,テンション爆上がり.歓談に夢中な参加者をよそに,ステージの目の前へ.直立不動で力強い演奏を”Feel”しました.

3日目

日中は面白そうな研究発表を巡り,夜にはIEEE ComSoc Asia Pacific Board (APB) general meetingという,アジア・太平洋地域からの参加者の集まりへ.

川本さんのスピーチを聞きながら美味しい料理を堪能しました.

4日目

前々から目を付けていたパネルセッションを聴講.今まで聞いた中でトップクラスにテクいスピーチを聞いてチルです.

夜はバンケットに参加し,伝統的な踊りを見ながら会食をしました.南アフリカ料理はスパイスを使ったメニューが多く,インド料理と洋食の中間のように感じました.

5日目

いよいよ発表日.写真の通り,大盛況のなか発表を行いました.思わずスライドも大発光しています(photo by Y.K.).

ぴぐもんさんも大観衆を前に発表を行いました.

学会終了後,会場近くのウォーターフロントで打ち上げです.「アフリカっぽいもの」を条件にそれらしい店を探し,入店.

スプリングボック・シマウマ・ダチョウ・クロコダイル・イボイノシシの肉盛り合わせ,エビ・イカ料理を3人でシェアしました.

港町なので海鮮は予想通りのおいしさでしたが,肉がどれも期待を超えてきました.

 

6日目~帰国

ケープタウングルメを制覇した我々一行は学会最終日も充実した1日を送り,往路同様計24時間のフライトを経て無事に帰国しました.

日が長くて自然豊かで,人が朗らかで料理がおいしいケープタウン,また行きたいな.

5年後…いや10年後…やっぱり20年後くらいに.

以上,GLOBECOM@ケープタウン 参加報告でした.

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