こんにちは!M2のぴぐもんです。
おそらく最後のブログになります。通算4回目のブログですが、うち3回がスポーツ大会でして研究室での立ち位置が滲み出てしまっています…。
コロナ前は毎年恒例のバレーボール大会があったそうですが、2022年に研究室に配属されて以降、1度も開催されていませんでした。
そこで、ソフトボール大会を幹事として成功させたサカタがバレーボール大会の復活に向けて動き出し、総勢12研究室14チームが集まるバレーボール大会になりました。(あれれ~。おかしいぞ~。1研究室だけ3チームも出している研究室があるよ~?)
スポーツ大会と言えば、本年度弊研究室では電気系ソフトボール大会・電気系駅伝大会と2冠を果たしており、3冠が掛かっています。
大会となると優勝しか見えなくなる弊研究室ですが、既存の研究室メンバーではなんとバレーボール経験者がゼロでして、右も左もわからない状態でした。
そんな中、ある日、川本さんの口から発された「メンバーどうやって選抜するんっすか?」の一言で緊張が走ります。
サカタや私の中では戦力が均衡になるようにチーム組成するつもりだったのですが、さすが我らが川本さん、優勝を目指し選抜チームを創ることしか見えていませんでした…!
そこで、配属が決まっていたB3の千葉くん(バレー経験者)に助けてもらいながら、選抜メンバー6人(加藤研C)が決まりました。(ちなみに、最後の1人を決めるために1時間の白熱した議論があったんです)
メンバーは、川本さん・ろんぴんさん・サカタ・ぴぐもん・VISA・千葉くんの6人です。身長だけでなく、平均年齢も高めの編成になりました。
週1回3時間の練習を3か月間積み、時にはバレーボールサークルと練習試合を経験し、本番当日を迎えました。
加藤研Cチームの予選は午後からの試合でして、入念にアップを始めます。午前中に先に決勝トーナメント進出を決めた加藤研A・加藤研Bの存在もあり、絶対に負けてはいけない雰囲気が漂います。
初戦は張山研。
午前中の他リーグの試合を見る分には、何とか決勝にはいけそうな雰囲気がありましたが、午後は少し雰囲気が違います。
バレーボール経験者が2人いらっしゃって、先に行われた松浦研との試合ではサービスエースやアタックを何度も決めていて、加藤研のメンバーに焦りが見え始めました。
試合開始のホイッスルが鳴った後も、劣勢が続き、一時は7点差程離される展開になってしまいました。
そんな試合展開もあり、張山研のエースがベンチに退き、少しまともな状況になると、加藤研Cも食らいつき始めます。
千葉くんの華麗なトス、サカタの爆発力のあるアタック、私の研ぎ澄まされたサーブで点差を縮め、何とか勝利を収めることができました。
しかし、完全体張山研ではなかったこともあり、この後彼らが加藤研の3冠の前に立ちはだかることは想像に難くありませんでした。
初戦を勝利した勢いもあり、続く松浦研にも勝利をし、加藤研Cは1位通過で決勝T進出を決めました!
そして迎えた決勝T。8チームが進出したためあと3勝で優勝です…!
1回戦は金子研。
ビッグサーバーVISAの力強いサーブに、川本さんの正確無比なトス、そしてろんぴんさんの針の穴を縫うようなフェイントで勝利を収め、ベスト4進出です。
そして準決勝は、藤掛・石鍋研。
1回戦で散ってしまった加藤研A・Bの想いを背にストレートで2セットを先取し、決勝進出を決めました。
遂に3冠まであと1勝です!
そして決勝戦。相手は、そう。張山研です。
序盤からガツガツ攻め込んでくることを想定し、千葉くんを中心に入念な対策を練ります。
しかし、序盤からサーブで崩されると共に、なんとかアタックまで持っていっても相手のブロックに阻まれます。
負けじとこちらもブロックを試みますが、相手エースの技量が上回り、弾き飛ばされてしまいます。
そして1セット目を21-25で落としてしまいます。
あとが無くなった2セット目、ローテーションを組み直し、高い壁に挑みます。
またも序盤は、主導権を握られ一時は8点差まで離されてしまいます。
しかし、ここで諦めないのが加藤研…!
必死にボールを繋ぎ、数少ないチャンスをアタックで沈めていきます!
遂には、エースからブロックでポイントを取り、加藤研のボルテージは最高潮に!
15-15と追いつき、勢いそのままに25-21で1セットを取り返します!
そして泣いても笑っても最後の3セット目。
ここを勝ち切れるチームが、「本物」です。
結果は…
16-25で敗れました。
サーブ、レシーブ、トス、アタック、技術面、チームワークどれを取っても相手が1枚上手だったと思います。
細かい部分は一朝一夕では身に着きません。
次の挑戦までにはあと1年あります。
ぜひ後輩たちには、日々鍛錬を積み重ねてもらって、必ずや「優勝」の2文字を取り返してきてもらいたいです。
~箸休め 選抜外チームの戦い~
こんにちは,B4のPTです。
Aチームの試合内容について書いていきます。
本大会は予選リーグ3試合をまず行い、そこからリーグごとに上位2チームが決勝トーナメントに進出するという流れになります。
1試合目、藤掛研・石鍋研との対決でした。初戦かつ、朝10時開始だったのであまり調子が上がってない中での試合になりました。終始接戦でしたが、22-25で黒星スタートとなりました…
2試合目、金子・加藤研との対決でした。私自身は悪い癖でボールがキャッチ気味になり反則を取られてしまうことを心配していましたが、全員調子が上がってきたこともあり、事前の練習の成果を発揮して快勝しました。
3試合目、陳・今野研(この大会に限らずスポーツイベントではかなり目撃する印象があります)との対決でした。この試合に勝つかどうかで決勝トーナメントに進出するかが決定するため、緊張した状態で臨みました。途中、相手の鋭いスパイクに苦戦することもありましたが、こちら側もスパイク、鋭いサーブなどで点を重ね無事勝利し、決勝トーナメントへの進出が確定しました。
決勝トーナメント1回戦、菅沼研との対決でした。相手は突出したスパイカーこそいませんでしたが、全員のスキルが高く穴がないチームでした。こちら側も応戦しましたが、終始押され気味で敗北しました…
結果、Aチームはベスト8となりました。この大会以降さらに練習を重ね、来年はもっと上位に進みたいと思います。この大会を計画してくださったサカタさんをはじめとする研究室の皆さん、また参加してくださった他研究室の皆さんのおかげで楽しい試合になりました。ありがとうございました!
ここからは、B4のまもるからBチームの試合についてお届けします。
加藤研Bの作戦はとてもシンプルで「全部上げて全部返す」でした。
選抜メンバーのいないチームでレシーブ、トス、アタックという流れを徹底するよりも、とにかくミスをせず返す方が点を取りやすいという考えです。
日頃の練習の成果でチーム全員ミスが少なく、リーグ戦は3戦2勝することができ、2位でトーナメントに出場することが決定しました!
トーナメント1戦目は、リーグ戦にてAチームが敗北した研究室でした。
負けられないという思いを胸に試合に挑みます。
結果は…
あえなく返り討ちにあいました。
相手のミスが少なかったこと、こちらが相手のミスを誘うような返球ができなかったこと、こちらのミスが多かったこと…など敗因はいくつも考えられました。
絶対に敵わない!という相手ではなかったこともあり、試合後はとても悔しかったです。
しかし、個人としてもチームとしても、現時点での課題が明確になった試合となりました。
今回出た課題をもとに練習を重ね、来年のバレーボール大会ではもっと強くなって帰ってきたいと思います!!!
以上、A・Bチームからでした。
そして、このブログを見た情物の学部生、ぜひ加藤研・川本研で楽しくスポーツをやりましょう!
今年でソフトボール大会とバレーボール大会を加藤研主催で復活させることができたので、ぜひこのまま続いていくような大会にしていただけると幹事冥利に尽きます。
それでは、さようなら。