3年ぶりに帰ってきた駅伝大会

こんにちは.B4のぴぐもんです.
先月開催された電気系の駅伝大会について記します.

結果から申しますと,このテンションからもお分かりの通り,2位という結果に終わりました.

ここ2年間はコロナの影響もあり,駅伝大会の開催がなかったため,研究室内に駅伝を知る者が博士以上しかおらず,ほとんど0からのスタートでした.
ただ3連覇したままコロナ期間に突入したため,ある程度のプレッシャーを抱えるメンバーも多くいました.特に今年の駅伝監督であるM2のじょいといさんのプレッシャーは計り知れぬものだったと思います.

9月ごろから徐々にランニングが始まり,参加するメンバーも徐々に増えてきました.川本さんに過去の先輩方の記録を見せてもらったのですが,みなさんとても速く不安がよぎりました.そんな中でもじょいといさんが週2回のペースでタイムトライアルを開催し,研究よりも駅伝が身近に感じる3か月を過ごしました.

練習当初はこんな状況で勝てるのかと思いましたが,回を重ねるごとにM1の先輩方が調子を上げてきて,本番1週間前にはこれなら何とか勝てるかもと思えるまでになりました.

ここから当日についてです.

当日は3年ぶりの駅伝ということもあり,たくさんのOBの方々が応援にいらしてくださり,大変心強かったです.この場をお借りして感謝申し上げます.

コンディション

晴・ホームストレート向かい風

1区は唯一2周を走る2.7kmの最長区間です.

都大路(高校駅伝)と同様に1区がエース区間です.

私が務めさせていただきました.

明らかに速そうな人が何人もいまして,緊張気味でスタートしましたね.

3位グループに食らいつきます.

2周目の上り坂で足が死にそうでしたが,走り抜きました.

混戦の中4位でのタスキ渡しです.

教授区間の2区はM1のりんさんです.

9年間バスケで鍛えた脚力を見せてくださり,教授のおじさま方を颯爽と抜き去りました.

120mを走り抜きM1のろんぴんさんにタスキ渡しです.

3区は1.25kmの区間で流れを作る大切な区間です.

長距離メンバーの最後の1枠を勝ち取ったろんぴんさん.

走り終わって爽快感に満ち溢れた表情をみせてくれました.

1.37kmの4区はM1のえいさんです.

スタート直後に見たこともない猛ダッシュをしてて,びっくりしましたが,

走る直前にかわいい女の子から声をかけてもらったそうでテンションが上がっていたそうです.💕

最後,バテていましたが何とか走り切ってくださいました.

120mの5区はB4のチェンです.

今回唯一の練習皆勤賞です.

あんなに練習で長距離走ったのに結局120mかよと嘆いていました.

来年は一皮,いや五皮くらい剥けてもらって,エース区間を走ってもらいましょう.

1.25kmの6区は留学生のウィンです.

留学生ながらバリバリ練習から参加してくれました.

本番直前の練習では川本さんと並ぶくらいの脚力をみせてくれ,本番でも力をみせてくれました.

1.37kmの7区は駅伝監督のじょいといさん(M2)です.

終盤に向けて大事な区間です.10秒くらい前に2位のチームが見えている状態でスタートしました.

足取り軽く快調にスタートし,すぐに2位に躍り出ました.

その後も差を広げ,駅伝監督の役目を果たしてくださいました.

最後の短距離区間の8区はB4のあかさんです.

どうしてB4なのに”さん”がついているのかは内緒です.

ワンダーフォーゲル仕込みの脚力を見せ,結果的に研究室アワードで,短距離MVPを獲得です.かわいい笑顔です.

1.25kmの9区は川本さんです.

今年35歳を迎えたため,長距離を走った時点でワイン獲得です.

35歳になっても現役サッカー選手の実力を見せ,来年への進化を予感させる走りでした.

アンカー区間は1.49kmで準エース区間です.

B4のさかたが務めました.

現役でトライアスロン部で研鑽を積んでいる彼は,タスキを受け取った瞬間からストライドを活かして爆速で走り切りました.

かなりアップダウンあるコースで4分52秒です.実は私より速いじゃないんですか?

冒頭でもお伝えしましたが,結果は2位です.(39分50秒)

ただ内容が問題です.

優勝チームと2分以上の差が開いてしまいました.

2分差ということは長距離のメンバーが各20秒ずつ縮めなければなりません.

普段ポーカーフェイスのじょいといさんが最後に流した涙は胸に刻んでいます.

幸いにも今回走ったメンバーの中で卒業してしまうのはじょいといさんだけなので,新しく入ってくる学部生と共に来年は優勝だけを目指して,次期駅伝監督のえいさんと共に練習を積んでいきます.

3年生へ

また,ランニングは強制参加ではないので,体育会系じゃない方も大歓迎です!

サポートメンバーとしての関わり方もあり,みんなで作り上げるイベントが好きな方におすすめです!

この駅伝大会は年間イベントの一つに過ぎず,この熱量に勝るとも劣らない熱量であらゆるイベントを開催しています!

気になった方はぜひ一度加藤・川本研究室に足を運んでください!お待ちしています!

最後に駅伝大会を開催してくださった松浦教授,幹事研究室の皆様,そして研究室のメンバーの皆さん本当にありがとうございました.

来年は優勝杯を奪還しましょう!

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