加藤研半端ないって。

皆さんこんにちは。モンベルです。
先日、電気系駅伝大会が開催されました。
我々、加藤研は昨年優勝チームとして参戦しました。

丁度一年前のブログにも書かれているのですが、
超有力ランナーの先輩方が昨年度で卒業されてしまったので
今年の駅伝は正直、どうなるか分からないというのが
研究室で日々、囁かれていました。
果たして結果はどうだったのでしょうか、、、

話はそれますが、僕目線での4月からの駅伝を振り返ってみたいと思います。

4月の配属と同時に青葉台ランニングに連れてかれました。
青葉台とは農学部や宮教大の奥をさらに進んだランニングコースとなります。
往復で4km弱あり、絶望です。はい。

5月6月、走ることが義務だと感じて来て自主的にも走り出す。
この頃には、先輩方に河原コースにも連れて行って頂きました。
まぁ、走り切れませんでした(笑)
でも、どんなに遅くても先輩方は先に帰ることなくゴールで待っててくれました。
このさり気ない優しさのおかげで心が折れずに済みました(笑)
ちなみに、河原コースとは、まず青葉山から川内に下ります。
そして二高前を通って広瀬川に沿いながら牛越橋まで行きます。
そこから、川内の後ろ側(ローソンとか交番)から地獄坂を上って、宮教前に戻ってきます。
説明が下手で伝わっていないかもしれません。すみません。
つまり、長いんです。

体力なんて中々簡単には付かないですが、
自分でも感じるくらい少し体力がつきました。
いわゆるジョギングってのができるようになりました。(笑)

7月8月、院試勉強のため駅伝から離脱しました。

9月、TTE(Time Trial for Ekiden)が始まりました。
夏、勉強を理由にさぼっていたのでリバウンドしました。
はい。
TTEでは実際の駅伝コースをタイム計測するのですが、
以前の自分よりタイムが短くなっていると嬉しいものです。

皆さんレギュラー争いに燃えていました。

10、11月は選手が選考され、それぞれのコースを走りこみます。
同じ区間のランナー同士で切磋琢磨、励まし合いながら練習します。

そして大会当日

開会式にて優勝カップを返還と宣誓

研究室では、最後の打合せをしました
撮影班によるモチーベションアップ動画をみて、
サポート班のタイム計測の確認をして、
ランナーはドーピング剤(ただの栄養剤です(笑))を飲んで、
気持ちと体の準備をします。

円陣を組んで
返還したカップをまたすぐに取り戻すことを皆で誓いました

大会を振り返ります!

加藤研の1区を務めたつっちーです。
彼はスポーツ特待で研究室配属された強者です(笑)
全てのスポーツにおいて主力メンバー

駅伝本番でも、猛者揃いの一区で大差をつけられることなく走り切りました。
この時点で1位との差は30秒弱

2区は加藤先生でした。
僕が加藤先生の動画撮影を担当したのですが早すぎてとらえきれませんでした汗
折角、ジンバル(手振れ補正がかかる自撮り棒みたいなやつ)を買ったのに生かし切れませんでした

3区はみっつです。
個人的になるのですが、みっつと僕は席が近く
毎日ランニングに誘われていました。。

写真からも分かる、他者と速度感の違い

練習の成果を出して
もう、ごぼう抜きです。

一気にトップ集団に追いつきます

4区を担当したカトケンさんです。

カトケンさんは加藤研のエース
練習量も一番で、努力が実を結ぶことを僕たちに教えてくれました。
一番距離も長く、さらに上りしかない厳しいコースを走り
2位でタスキを繋ぎました
1位は他研究室の怪物だったにも関わらず、食らいつきました

5区を走ったザザさんです。

M2のザザさんは4年生の時からランナーを務めていて
その集大成が今回の大会でした。
生涯最後のランニングとなった今回は
自己ベストを更新して
10秒近く一位との差を縮めました。

6区を走ったのはシュウさんです。
短距離ではあるものの、その分、終始全力疾走が求められるコースです。
倒れ込みながらゴールをして差を少しずつ詰めていきます。
ゴールの瞬間は監督による大声のエールと
倒れ込みで、他の研究室の人にひかれていました。。

7区を走った監督です。

監督は駅伝に魂を売ってしまったプロフェッショナル
大会が近くなると緊張して精神的に、
練習で自分を追い込みすぎて肉体的に、
確実に寿命を縮めています。

そして

その監督が寿命と引き換えに手に入れた走力で
20秒近くあった差を挽回し、加藤研が逆転します!!

8区を走ったハンス
我が研究室の助っ人外国人です。
(注:ちゃんと正式なメンバーです(笑))

めっちゃいかつい(笑)
こんなのが他の研究室に居たら心が折られる
しっかり1位をキープしてタスキを繋ぎました

9区を走ったボスです。

タスキを受け取ったときは、まだ2位がすぐ後ろに居ましたが
どんどん差を広げていきます。
その姿はまるで銭形から逃げるルパン?

10区を走ったマサキさんです
マサキさんがダッシュで駆け抜けて
もう2位の姿は見えませんでした。

そしてゴールです
なんとか駅伝大会で優勝することができました。

多くの選手が自己ベストを更新したことで勝つことができました
本番で出してくるあたり、かっこいいですね

結果、誓い通りすぐに優勝カップを回収できました

大会が終わったら、おでん会&祝勝会!!

この時のためにB4はおでんの下準備を一週間前からやっていました(笑)
皆さんにおいしいと言ってもらえて嬉しかったです

おでんを食べながら撮影班による作品を鑑賞しました。
クオリティが高く、テレビのそれでした(笑)
編集時間に要した時間はランナーの練習時間よりも長いとか、、、
本当にお疲れさまでした

~撮影、編集風景~

夜は国分町で打ち上げをして一日が終わりました。
加藤先生ご馳走様でした!!
初めてあんな輝いてるカード見ました(笑)

振り返って見ると長かったような短かったような半年間でした。
半年前から駅伝を意識しているような研究室は冷静に考えるとおかしいですが
今回、優勝出来た理由は先輩方の頑張りがあったからだと感じています。
研究、私生活ともに僕なんかよりも忙しいはずなのに数倍の練習時間を作っていました
ほんとすごい

来年からは自分たちがそういう姿を見せる必要があるのかなと思っています
個人的な目標としては来年選手になることです!

3年生の皆さんへ
この研究室の人は走ることしか考えてないのかよとか思いましたか?(笑)
確かに走ります(笑)
と言っても、秋までは週一とかです。そんなに心配しないでください
前回のブログでも書きましたが、スポーツによって仲が深まり、和気あいあいとした研究室です。
ご飯にもよく一緒にいくのでそういのが好きな人とかお勧めです。

研究においても
先生や先輩たちによる人的リソース
環境や道具といった物的リソース
ともに豊かであると感じます。
あと個人的にはコアタイムが無いことも助かっています。。
自分の好きな時間に研究を進め、また私用を済ますことができます。
もし、僕がコアタイムのある研究室に行っていたらと想像すると震えます、、、

最後に
超大作を作って、モチベーションを高めてくれた映像班の皆さん
朝早くから協力して下さったタイム計測班の皆さん
おでん作りに協力して下さった皆さん
代々の先輩方の意思を受け継いで、僕たち後輩のことを引っ張ってくれた先輩方
わざわざ遠方から応援に来て頂いたOBの皆様
本当にありがとうございました。

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