みなさんこんにちは.D3のはしだです.
12/4~12/9にマレーシア・クアラルンプールで開催されたIEEE Global Communications Conference (IEEE GLOBECOM 2023)に参加してきました.
昨年のリオデジャネイロに引き続き,2回目の参加です.
会場はKuala Lumpur City Centre(KLCC)にあるKuala Lumpur Convention Centreで行われました(どっちもKLCCで紛らわしいですね).
KLCC地区にはショッピングモールや水族館,公園などが併設されており,クアラルンプールの文化的中心地となっています.
マレーシアの発展の象徴,ペトロナスツインタワー.近くの公園では毎晩噴水ショーが行われます.
ツインタワーの真下にあるショッピングモールでは,日本でもおなじみのお店をたくさん見つけました.なんかうれしくなりますね.
私の発表は,インタラクティブセッションという形式で行われました.これは,発表者一人ひとりにモニターが割り当てられ,45分間のセッション中,モニターに表示するスライドを用いながらブースに来た参加者と議論を交えるものです.
一般的な口頭発表よりも臨機応変な対応が求められることもあり,45分間話し続けないといけないのかと若干憂鬱でしたが,始まってみればあっという間の楽しい時間でした.
聞きに来てくれた人が「分かった!ありがとう!」といって笑顔で帰ってくれることが何よりうれしかったですね.
発表が終わった日には,バンケットが行われました.
研究室OBやお世話になっている研究者など,たくさんの方々とお会いしました.
また,学会の合間にはマレー料理や中華料理を食べに行きました.人口の25%が中華系のようで中国インスパイヤの文化も発達しています.
郷土料理ナシ・クラブ.食欲をそそらない青い米はチョウマメの花で炊き込まれたものです.見た目に反しておいしい.また食べたい.
マレーシア風中華料理(客家料理).控えめに言っておいしい.日本人好みの味ですね.
発表の経験を積むことはもちろん,食事や街並みを見るなどして文化的な背景を知れることも海外出張の醍醐味ですね.
以上,GLOBECOMの参加報告でした.